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専門医を受診するきっかけ~

産まれてこの方、病気も怪我も経験ないんですがなっちゃいました、病気。

しかも、“原発性アルドステロン症”という聞いたことないヤツです。

こういう不測の事態は誰にでも起こるもんなんですね。

調べてみたら、余り症例がないので患者の立場から経過等綴ってみようかと思います。

2000年110/73
2001年146/96
2002年153/96
2003年170/108
2004年198/110
2005年200/108

2003年の時点ですでに異常値でしょ?でもねー、このころからストレスを感じる出来事が続いていて、そのせいだと勝手に思い込んでいたんだよねー。去年くらいかな?かかりつけの脳神経科(偏頭痛もちなの)で、降圧剤(ミカルディス)を処方されたりしてたのね。

でも、頭痛の頻度が少なくなってきたのでわざわざ、血圧の薬だけもらいに行くのが面倒になって半年以上経ってしまいましたσ(^◇^;)

で、2005年の健康診断の血圧測定で異常値をたたき出し担当医師に「今すぐ医療機関受診!」と厳命されるに至って
さすがに、ほっといたらヤバイと思い近所のクリニックへ行きました。以下、経過です。

9/ 5/2005  受診するに至った経過を説明する。
    年齢的・体格から見ても二次性高血圧の可能性濃厚で
    血液検査をして見ましょう。ということで、採血。
    血圧も放置できないので、以下の薬を処方される。
    ディオバン錠20mgを朝1錠7日分
    毎朝晩、血圧測定し記録すること。

9/12  検査結果:低カリウム血症  
    やはり、内分泌系疾患の疑いが濃厚とのことで、
    腹部エコー検査。脂肪肝との指摘( ̄□ ̄;)!!
    先週の血圧測定、服薬の効果薄の為量を増やされる。
    ディオバン錠80mg朝1錠14日分

9/27  自宅測定血圧150/100くらい。
    思ったほど血圧降下せず、薬が追加になる。
    ディオバン錠160mg、ノルバスク錠2.5mg 1日1回

10/8  再度血液検査(特殊検査)
    10分ほど安静にした後、採血。

    自宅測定血圧140/100くらい。
    やはり下がっていないので、薬が変わる。
    ディオバン錠80mg 1日1回2錠、
    アダラートCR錠20mg 1日2回1錠ずつ

10/12  8日に処方された薬を今日から飲み始める。
    血圧に変化なし。152/102 頭重感


10/13  140/99 気持ち低いが軽い頭痛。

10/14  126/80 薬の効果顕れる。
    最低血圧が80なんて、久しぶりに見た。でも、頭痛。

10/20  この1週間の平均血圧 126/85
    特殊血液検査の結果、カリウムの数値はやや改善するも
    レニン活性、アルドステロン数値が基準値を外れる結果。

    副腎に腫瘍が出来るとそこからアルドステロンが過剰に
    分泌される。アルドステロン症の疑いと診断される。
    このクリニックではCTまでは撮れるが、次の検査が
    出来ないので専門病院を紹介するとのこと。
    さっそく予約を取ってもらう。
    27日に大学病院へ行くことに。

10/27  
    まず採血のオーダー。3Fの採血室で、採血&採尿
    
    さっきの血液検査の結果、肝心のアルドステロン値は
    時間かかるそうで、今日は数値が出ていない。
    尿検査は正常。問診して、CTとMRI検査の予約をする。

検査のつづき

10/31  CT検査
    予約30分前には受付しなければならないので
    家からバスと電車を乗り継ぎ病院へ。
    時間よりだいぶ早く着いてしまった。
  
    内科で書類を受け取って放射線科へ。

    予約10分前に呼ばれ、検査着に着替え。
    生食点滴しながら順番を待つ。

    私の前の人もまだなのに、点滴終わりそうになり
    看護士が速度を緩める。

    点滴速度も超ゆっくりだけど、まだ順番じゃないので
    2個目に付け替えられてしまった。
    まぁ、検査のときに注射する造影剤を早く排泄させる
    為のものだから、いいか。

    検査自体は5分ほどで、ただごろんと横になっている
    だけで終わり。私は造影剤の影響もなく、終了。

    着替えて検査室を出ようとしたら、看護士さんに

    「あの~、スリッパのままです(笑)。」

    恥ずかしかったざんす。

    会計が1万300円だった。
    検査の度に万札が飛んでくのかと思うと、懐具合が
    気になる・・・

11/10  MRI検査
    
    午後の検査は比較的待ち時間少なく受けられるけれど、禁昼食
    だったので、若干空腹。

    今度は点滴なし。横になって腹部を圧迫し、ベルトで
    固定されて「普通に呼吸してください」と言われるが
    コツがつかめなくて、初めの5分くらいは息が苦しくて
    30分もこんな状態耐えられるかしらと不安に。

    開始15分程で、中断し造影剤注射される。
    後半15分も無事終了。

    今日はちゃんと靴に履き替えたぞ。
    今日の会計は1万660円でした。

11/17  検査結果
       
    さて、検査結果ですが。右の副腎に腫瘍があり、
    詳しい検査の為、入院の必要があるとのこと。

    初めからだけど担当医の説明は、事前に自分で調べていた
    以上のことはなかった。
    
    ベッドが空き次第、入院することになり予約して帰ってきた。

11/18  保険屋さんに連絡。
    私が加入している保険では、入院1日6千円、手術は24万円だって。
    保険金請求書を送付してもらうことに。
    
    私は両親とも癌患者だったので、若い頃からガン保険には
    入らなきゃ、と思っていたけどあれもよく見ると早期発見の
    ときは、保険金でない商品もあったんだよね。
    で、保険見直して入院保障にしたんだ。

    今思えば、もうちょっと大きい保障のついたのにしておけば
    良かったと思わないでもない。
   
「アルドステロン症の症状のひとつに 低カリウム血症がありますが、 重度になると筋力が低下して四肢に麻痺が
 出ることもあります。」

と書いてあった。幸い、そういった症状はないけれども。高血圧に、こんな病気が隠れているなんて思ってもみなかったけど。

病名にあるアルドステロンは副腎(腎臓の上にキャップみたいに被さっている臓器)に腫れ物が出来ると過剰に分泌されるホルモンで、血圧を上げる作用があるそうです。

たとえば、腎臓に作用して尿として体外に排泄されるはずの塩分が体内、特に血管内に貯留し血圧を上昇させるわけです。

副腎は体に2個あるので、片側副腎腫瘍(私は右副腎だそうです)であればそれを摘出するとあります。
私がweb上で調べた結果は、発症が十万人に二人。高血圧患者の6%というのもあった。
100人中6人ってことだから、前出ほど稀な病気ということもないのかな。

難病情報センターというHPに載ってました。


11月中は上は120前後、下は80前後で安定していたのだけれど12月に入ってからどちらも20近く上がってしまいました。降圧剤は前回と同じ、ディオバン錠80mg2錠、アダラートCR錠2錠なのですが、これって効き目がなくなってきたってことなんでしょうかね?まだ、5日分残っているけどクリニックへ行ったほうがいいのだろうか・・・σ('、`)?思案中。

数が合わないんだけど

「高血圧患者の6%」ってアレですが、日本の高血圧の人って、未治療の人も含めると3000万人を超えると云われているんだそうです。なので、その6%といえば単純計算で180万人なんだけど、「10万人にふたりの発症」と数が合わないよねぇ・・・?治療を受けている患者数ってことなのかな。だとすれば、平成11年の調べでは718万6000人だから43万人ちょっとは原発性アルドステロン症の人がいる計算になるんだけど、周囲で聞いたことないなぁ。

こっちも、潜在的患者数なのか?何か、理由わかんなくなってきましたが、とにかく!若いのに急に血圧が高くなったという方は、血液検査を受けてみたほうがいいですね。

いろいろ検索しているうちに偶然辿り着いた現在服用中の降圧剤の製薬メーカーHP。気になる副作用の欄には・・・

「くちびる・舌・口内(省略)・・・などがはれる」

はれるっていうか、ふやけたようになりました。CT検査の後くらいになって、造影剤の影響なのかしらと思ったけど、MRIの後悪化することも無く治ってしまった。

薬の副作用かもしれないのかー。他にも、主治医に相談の欄で「便秘と胸が痛い」があてはまる。でも、今はなんとも無いから違うのかなー?ま、言うだけ言ってみた方がいいよね。

検査入院

入院受付を済ませ病棟へ行くと早速、看護士さんや担当医に入院までの経緯など問診を受ける。
そこで、入院期間が10日ではなく1週間だと知らされる。

初病院食メニューは「きつねそば」。しかも高血圧食指定なので、限りなくうっすーいヤツ。チーズパンとオレンジ3切れという、脈絡のないサイドメニュー。さっきは1週間と聞いて嬉しかったけど、塩気のない食事1週間はきついなぁ・・・

夕方、担当医ふたりが病状の説明に。右の副腎に約1.5cmの腫瘍が認められた為、ホルモンの産生部位を詳しく探す検査(主に採血と蓄尿!)をするとのこと。現在服用中のディオバンはアルドステロン・レニンとも正常値に戻すような影響を与えるので服用を中止、アダラートは引き続き服用可。

本日の検査 X線撮影(後ろ・右向き・正面)、心電図

追記:夕食は常食でした。お味がついてるだけで、おいしぃ。


二日目~
12/14  院内は10時消灯・6時起床なのですが、病院で迎えた初めての朝は起床前の採血から始まりました。

     朝の検温(36.6℃)、血圧測定(117/78)、検尿
     昼の検温(37℃)、血圧(136/68)、24時間蓄尿

     外の寒さとは無縁の、この暖かい病室で他にすることもなく読書をしていると、モーレツ睡魔が襲ってきて抗え     ず、ついウトウトと。

      夕方の血圧測定(126/86)
      本日の検査 早朝採血

12/15  昨夜、深夜に目が覚めてしまったのは昼寝のせい?今日は昼寝しないようにしないと。

      朝の検温(36.3℃)

     入浴は火・木・土だそうで、昼前に順番が廻ってきました。シャンプーもしてサッパリ。

      夜の血圧(150/101)  ディオバンをやめたせい?

     本日の検査 眼科にて眼底検査。高血圧が続くと網膜に影響が出ることもあるそうなので、念のため。

12/16  6時起床 検温(36.6℃) 採血
     午後2時 本日2度目の採血
     午後10時 本日最終採血
     (ナースマン、イケメンだが採血は練習の余地あり)
     本日の検査、24時間蓄尿と採血(3度)のみ

2/17   6時起床 検温(36.6℃) 血圧(130/92)
     予定の3分の2は消化した。・・・あと3泊もするのかぁ。同室の患者さんに、かなり重症な方がいて昼も夜も呼吸     が苦しそうなのと、ナースコールが頻繁でその度に目が覚めるので睡眠不足なのだ。睡眠薬をもらってる患者     さんもいるくらいで。
     
     本日の検査、24時間蓄尿のみ

12/18  6時起床 検温(記録忘れ) 血圧(150/96)
   
     昨夜遅く、例の重症患者さんが別室へ移動されたので夜中に目が覚めることなく朝を迎えた。
     血圧が上がってきたせいか、寝不足のせいか、読書のしすぎか夕方から頭痛(>_<;)がして、ロキソニンを処方     してもらい服用。明日の検査に響かない薬を探すのに手間取り、薬が手元に来たときには痛みのピークを越え     てたよσ(^◇^;)

     本日も24時間蓄尿のみ(土・日は検査もお休みなのね)

     追記:過去の記事で誤りがありました。
     アダラートCR錠は、降圧剤ではなく血管拡張剤でした。
     お詫びして、訂正いたします。

12/19  入院最後の検査
      
     本日の検査 フロセミド負荷試験
      朝食ぬきで、採血・利尿剤静注し起立したまま1時間後再び採血。更に1時間起立したまま過ごしみたび採       血。またしても針刺されまくり。

     朝食抜きなのに、なかなか採血してくれないまま10時を過ぎてしまって、これじゃ昼過ぎまでかかって
     しまうじゃありませんか。大学病院の月曜日、特に朝はいつもと違う。なぜなら、教授回診があるから。
  
     ナースステーションに担当医の姿を見つけたので挨拶したら

     医「もう採血しました?」
     私「それがまだなんですけど。」
     医「えっ?それはまずい。すいません、月曜はいろいろあって。」

     すぐ、採血してもらいましたけどね。忙しいのはわかるけど、早く採血して。
     もうっ!いたるところに「患者様第一」って紙が貼ってあるのに、これじゃ空々しいわよ。


  担当医から検査結果報告の為、退院後の外来の予約について相談があり1/7で予約を入れてもらう。
  内視鏡手術はこの病院では取り扱わないことが発覚(!)内視鏡手術を希望されるなら他の病院を紹介するし
  希望の病院があればそこに紹介状を書きますとのことだが、振り出しの近くまで戻っちゃったような気がしました。

  午後の教授回診 担当医に

  「よくデータをまとめるように。レアなケースだから」

  と言っていたので

  「ここでも症例は少ないのですか?」

  と聞いたのですが

  「手術すれば血圧は下がりますから。はっはっはー」
  「泌尿器科の先生と相談しましょう」

  と、会話がかみ合わなかったのでした。

  なんだかなぁー  

入院中の検査結果について

入院中、24時間蓄尿してホルモンの分泌を調べた結果アルドステロンの数値が11.3と高かった。

(正常値0.6-9.0)

コルチゾールや、他の性ホルモンの分泌は正常値の範囲内であり、フロセミド負荷検査でもレニンの上昇が1.3と鈍い。

(正常値2.0)

などの点から見て、やはり“原発性アルドステロン症”で診断確定する。

外科的治療を受けるか、内科的治療を続けるか二つの選択肢がある。内科的治療の場合は腫瘍の大きさが1.5×1センチ程度ならばすぐには切らずに利尿剤、アルドステロン拮抗剤を服用し様子を見る。低カリウム血症が進むようであれば、カリウムの摂取も行う。

外科的治療を選択するなら、当院の泌尿器科を通して他の病院で内視鏡手術を受けるか、内科から直接転院の手続きをするという方法が考えられる。どちらにしろ、1/16の副腎シンチの撮影後に相談しましょう。

というようなことを言われました。


副腎シンチ

検査の日程にしたがって、副腎皮質ホルモン・デカドロン錠を服用(1日4回)ガスターD錠(それによって起こりやすい胃・十二指腸潰瘍や胃炎の症状を抑える胃薬1日2回)ヨーカナトリウム水溶液(甲状腺に放射線物質が溜まり難くする為)↑ものすごく苦い!

で、明日アルドステロール注射をして、プルセニド錠(下剤)前日の夜に服用し、16日当日はお通じがついた状態でシンチ撮影。余談ですが、CT撮影の時とMRI撮影の時の造影剤って違う薬剤なんですって。

アルドステロール・副腎皮質ホルモン剤

アルドステロールには、アルコールが含まれているので弱い方は動悸や、顔が紅潮することがあるそうで、確認されました。

副腎皮質ホルモン剤 来週のシンチ撮影の為、服用するよう指示のあった薬剤が副腎皮質ホルモン剤のデカドロン。

不足したホルモンを補う目的で、多くの病気や症状の緩和に使われているお薬のようです。

しかし、ステロイド剤ですから副作用もあるので注意が必要だそうです。服用中はナトリウムが蓄積されるので、減塩の必要あり、とガイドブックにあったのですが、退院時に病棟の薬剤師さんからもらったときは、デカドロンの説明はありませんでした。

服用期間が短いと、そういったことは気にしなくていいのでしょうかね。アルコール類を控え・・・ともあったのですけど、こういう表現て何か曖昧で、判断に迷います。もう大人なので、深酒はしませんが。

副腎シンチ撮影

仰向けに、20分ほど横になってる間に速やかに終了。

会計カウンターにファイルを出して待つこと10数分。
インジケーターにマイ会計ナンバーが映し出されたので会計機に診察カードを差し込むと・・・

どひゃー!金19,630円也。


担当医との面談

今日は採血のオーダーが出ていたので、先に血を抜きに行き、待つこと40分。本日最後の外来患者が私。

16日に撮ったシンチの画像診断。薬剤の集積は、微かに見られるが、画像だけでは確定できない。
しかし、その他の検査結果と総合すると間違いないであろう。(毎回、同じコメントです。)

手術について。
腫瘍の大きさ(1.2センチ。前は、1.5センチって言ってたけど?)から見ても内視鏡手術が望ましい。
泌尿器科を受診し、実績のある病院に紹介してもらう形をとることになりました。

来週、泌尿器科を予約してもらことになったのですが枠がいっぱい、とかで。予約だとずっと先になってしまう。
早い受診を勧められているので、初診で来院したほうが日付的に早い。(何時間も待つのね・・・(′O`)~3)

面倒だなぁ。
手術をしてもらう病院を紹介してもらう為には仕方ないのか。しかも、内科も引き続きで4週間後の予約あり。

採血の結果は、カリウム値は3.5(3.5-5.1)で正常の範囲内。総コレステロール値271。

本日処方薬から変更
夕食後のアダラートCR錠20が中止、朝食後アルダクトンA錠2錠

アルダクトンA錠:利尿降圧剤(カリウム保持性)
アルドステロン拮抗剤。ナトリウムを排泄、カリウムの排泄をおさえ、むくみを解消する作用がある。

補足:アダラートCR錠の服用上限は60mg

いよいよ泌尿器科へ

2/4/2006
内分泌科の担当医と面談の結果、泌尿器科の先生に手術について相談することになりました。
予約枠がいっぱいなので、外来初診で訪ねたほうが早いとアドバイスがあったので、意気込んで8時過ぎに病院へ。

8:39受付 内科より患者さんの数が少ないけど基本的に予約診療だから待つのは覚悟しておきましょう。

「時間かかると思うので、今日は尿検査ありませんからトイレはガマンしないで行ってかまいませんよ~」と、看護士さんが声を掛けてくれました。(この時点で既に1時間待っています(′O`)~)

10時少し前、呼ばれ(意外と早かった!)診察室へ。

副腎について説明を受け、MRI画像見ながら正常な左と、腫瘍がある右の違いを教えてくれました。

腹腔鏡手術を希望されているとの事ですね。前任病院で、自分の後任者が腹腔鏡手術を手がける人なのでその病院なら紹介できる。でも東京23区外→越谷から遠い。埼玉県内では実績ある病院を自分は知らないが、関東近県なら
横浜に有名なところがあるがこれまた遠い。他の病院でも紹介状は書きますが、どうしますか?と医師。



どーしますかって、ねぇ。

 

インターネットで調べられる範囲では“東京医科歯科大学”が良いように思った、と告げる。
医科歯科大では、ミニマム創内視鏡術で、腹腔鏡術とは全く異なる手術なのだそうです。

リスクはどちらも同じ。
腹腔鏡手術はひとつの傷は小さいが×4。ミニマム創は5センチほどの傷がひとつ。
手術中、出血があった場合(『下大静脈』へ極端に短い静脈を経由して副腎の血液は直接流入しているため傷つけないことが重要)開放手術への移行が容易であること。

この段階では、5センチの傷ひとつを選択したい。よって、東京医科歯科大学に決定。

すぐに紹介状を用意していただき、診察室を後にしました。今月末、内分泌科で血液検査があるので、その際検査入院時の資料を貸出して頂いて、来月には受診したいと思います。

動悸

薬が変ったことと関係があるかどうか。
血圧測定時(夜、朝服薬前)高めに測定されています。

2/2朝 150/95
2/2夜 忘れ
2/3朝 126/84
2/3夜 135/89
2/4朝 153/109
2/4夜 148/96
2/5朝 142/103
2/5夜 忘れ
2/6朝 127/87
2/6夜 127/99
2/7朝 139/93

内分泌科で血液検査の予定は25日ですが、それを待たずに
受診した方がいいのか迷います。


内分泌科受診
久しぶりの受診で、血液検査です。総コレステロール値がやや高い(229)くらいで、カリウム値も4.0で、正常の範囲内。

アルダクトンA効果あり、と云ったところ。服用始めの頃、時々動悸がしたことがあったけど最近は起こらなくなりましたし、動悸の原因で考えられる事としては、利尿作用によって脱水気味になっていたのではないかとの事。水分補給に気をつけることにして再びアルダクトンAと、アダラートCR40の処方を受けました。



さて、東京医科歯科大学病院受診に当たって資料の借用依頼をしなければなりませんが、期間が1ヶ月間と定められており、私の場合いつ受診できるかわからないので、後日改めて依頼書を出して借りることにしました。

血液検査の数値の見かたを検索してて目に留まったんですけど、コーヒーやビールをよく飲む人はカリウムの排泄される量が多くて、不足がちだと書いてありました。・・・あたしだ。

東京医科歯科大学付属病院

待ち時間が長いのは大病院の常識。ひたすら空腹に耐え昼過ぎまで待つ。やっと順番が来て受診に至った経過など聞かれ、手術待ちの患者さんリストに加えてもらいましたとさ。

めでたしめでたし。(←始まったばかりだが。)

リストの最後尾は4月の下旬だそうなのでG・Wあたりには、可愛い副腎腫瘍ともおさらばできそうだす。
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