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心エコー

そういえば、今年の1月に心臓の検査を受けました。

PA真っ最中のときの健康診断で、心電図に異常があり、左室肥大という所見が出ていました。
去年の一般健診で採った心電図で異常Q波があり、“要精密検査”のお達しが。
術前に採った心電図でも、正常範囲内では有るが気になる所見があると循環器科のDr.がおっしゃるので
念のための検査です。

異常なし、でした。[わーい(嬉しい顔)]


記念日

記念日って、ほどのこともないんですが。

かたっぽ副腎になって2周年です。
3月の中旬に術後フォローの為の[病院]通院の予定があったのですが、ちょうど息子の中学の卒業式と重なって行けませんでした。その後も、PTAとしてはこの年度末行事が立て込んでパートも休まなければならなかったりしたので、さらに通院のために休むのも憚られて、今日に至る[ー(長音記号1)]なんですけど[あせあせ(飛び散る汗)]

昨日久しぶりに血圧測定しました。127/87

術後の血圧はだいたいこのくらいで安定。でも、発症するまえは100/70台だったんですけど、そこまではもどりませんでした。でも、その後の生活は、取った副腎のことを意識することも全く無く過ごせています。
前後で明らかに変わったのは、頭痛の頻度が極端に減ったことでしょうか。酷い時は、痛み止めを飲まない日が、週に2日以内[がく~(落胆した顔)]でしたから。

ミニマム創内視鏡下手術

2006年5月に『原発性アルドステロン症』の治療として受けた内視鏡下小切開泌尿器腫瘍手術が、その後7月に厚生労働省の先進医療に認定されたそうです。

患者の安全に最も留意した手術法として認められたわけです。
詳しくは、東京医科歯科大学附属泌尿器科学教室HPhttp://www.tmd.ac.jp/med/uro/まで。


4ヶ月ぶりの血圧測定

健康診断 。 久しぶりに血圧計りました。

炎天下、15分自転車こいで会場まで行き、胸部レントゲン→血圧測定→問診・・・の順だったこともあり、高めでしたf(^_^;

1回目 142/87
2回目 131/84

去年の検診で血圧計を振りきったのが、アルドステロン発覚のきっかけだったんですよねー。

来週、術後フォロー。久しぶりにお茶の水。

病理の結果

問題なし。キレイだったそうです。

カリウム値と、なんだったかを調べたいので採血のオーダー出ていてちょっと余分に時間かかりましたけど、採血の人がとても上手で痛くなかったから、ま、いっか。

難易度

右副腎摘除は、左より難しい。

ー私の主治医の個人的見解ー



左が難しいという先生もいらっしゃるそうなので、実際はわかりません(=_=)

私が手術を選んだわけ

過剰分泌のアルドステロンを放置すれば、脳卒中や心臓肥大などの危険が高くなるとか。
私は血圧が高くなり始めたのが5年前ですが、その間に左室肥大と低K血症になりました。

発症からの年数や様々な要素が絡むのでしょうが、原発性アルドステロン症がきっかけになって、大きな病気を発症する危険があると思います。

同じ薬でも副作用は人それぞれですし、ある副作用だけが強く出る場合などもありますから、そういったことも鑑みて様子を見ながら処方されるのでしょう。

私も何度か薬が変わりましたがそれは効果が無かった時もあれば、副作用の時もありました。

私は自分の体の中に、“腫瘍”がある事が我慢ならなかったし一生薬を飲み続ける事への不安のほうが強かったので
切れるもんなら切ってもらいたいと思って手術を希望しました。

補足

傷の長さは5.8センチ(最小に近いそうです。執刀医談)

ホッチキスのステープルの数は10個でした。

術後の回復は一日一日はっきりと、よくなってるのがわかりました。

あと、術創は背中側ですが、なぜか横腹から腰骨辺りの皮膚がひりひりします。

術後2週間経ちましたが、まだ若干そういう感覚が残ってます。

お腹の中で神経が繋がっているからで、肘をぶつけるとゆびがジーンとするのに

似た現象で、心配ないそうです。

術後3日目~退院まで

5/3(水)この病院の朝食は軽い。完食。今朝から薬の服用中止。
測定は続けて経過を観察するそうです。

午前中にシャワーを浴びました。傷の絆創膏を張り替えてもらう時
見たらホッチキスで止まってました!

昼食は、腸がまだ短縮営業中らしくあまり入りません。
でも、ケーキは食べられるのはなぜ?

夕食も半分ほどで終わらせる。
昨夜と同じ、寝返りのたびに痛みで目が覚める。術創も痛むけど、
左手首の痛みが増したようで辛い。

深夜2時、ちょうど寝返りして痛がっているところに看護士のラウンド
で、「痛み止め、使いましょうか?」と声を掛けてもらったので、頼んだ。

今夜の担当さんは頼みやすい。

5/4(木)久しぶりに、まとまった睡眠時間が得られた。
しかも右(術創)側を下にして寝てた。起床アナウンスにも気付かず、
朝の検温など諸々でざわついてきてやっと目が覚めました。

体温も今朝は36℃台に下がって、血圧も正常値。
食後に7階の自販機まで普通の足取りでコーヒー買いに行ってきました。

明日退院希望が了承され、書類(連休中で精算出来ない為)にサイン。
請求されたらちゃんと払います、ってことです。

5/5(金)念願の退院。

退院後入浴制限はなしで、絆創膏の張り替え方だけ、家族がレクチャー
受けてました。


5/8(月)外来にて抜糸(ホッチキスだけど?)
なかなか担当医がつかまらず、思いっきり待たされた挙句、
(やっと来たのは私のタイプの若いセンセだったのでよしとするが)
ホッチキスのシンを外す器具が外来になくて、病棟まで取りに行って
もらう間寝台に背中出したまま横になり、また待たされた。

待ってる間、2,3質問を。
「術中のビデオ撮影はしているんですか?欲しいなー」、と言ってみる。
(でもくれそうもない)
「アルコールはいつから飲めますかねー?」には笑って、
「今日からでも」と。

器具到着。外すのは糸より痛くないです。
ちゃんとくっついてるかどうか確かめて終了。
もう絆創膏も貼らなくてよし!

病理の結果は一月ほどかかるそうで、追って連絡くれるそうです。

以上がわたしの“原発性アルドステロン症”副腎腫瘍切除術に伴う
入院の記録でした。

入院日記ー5/2(火)術後約20時間経過ー

点滴しているので咽喉の渇きはほとんど感じないのに、夢うつつの中でお茶を飲もうとして「あ、私まだ飲めないんだ」と、自分でやめるシ-ンを何度も見ました。

空腹感は朝から。ぐぅ~っと鳴いてました。いつもの血圧の薬(アダラートCR20・アルダクトンA)を少しの水とともに服用。頭痛も腹痛も吐き気もないので、午後から歩行訓練することに。

先ずはベッドを起こしてもらいました。ここで気付いたんですけど、左を下にして寝ている時は
ベッドはフラットのままで、右足を乗せる足枕(私は掛け布団を丸めて置いてました)があると楽です。仰向けはベッドを起こすと腰がとても楽になります。

ストッキングと、空気圧ポンプをはずしました。

術後24時間経過  ここまで問題無しという事で、尿道カテーテルも抜いてもらいました。点滴したまま歩けるキャスターつきのやつで、若干頼り気味に病棟1週。その後自力トイレ。楽勝。(でもお腹が空いて力がでません)

午前中から楽しみだった夕食ですが、思ったほど食欲もなくあまり入っていきませんでした。全粥と常食のおかずでした。

担当医チームの回診  「術創問題なし!点滴もあと1時間くらいですから管は全部取れていつ退院しても大丈夫」と太鼓判!夜中寝返りの度に目が覚める。しかし今夜の担当ナースは、痛み止めは推奨しないタイプらしい。1~2時間のこま切れ睡眠。

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